広島嶋が特大2号!7戦連続安打
<オープン戦:ソフトバンク12−7広島>◇12日◇広島
広島嶋重宣外野手(28)が12日、ソフトバンク戦(広島)の初回に特大のオープン戦2号を放った。無死二、三塁で迎えた第1打席。カウント0−3から斉藤の真ん中高めボール気味の直球を右へファウル。「少し体が開き気味だった」。そう反省した直後、今度は内角寄りに厳しく来た直球を、きれいに腕をたたみ右翼席最上段へ運んだ。
「しっかり下半身でタイミングが取れた。軸で回転して打てた」。キャンプから取り組んできた理想に近い打ち方だった。昨季よりもポイントを体寄りにボール1個分ほど広げた。より長くボールを見極める代わりに詰まる恐怖もある。だが、そこを軸回転で弾き返す。「詰まり気味の、ファウルにならない、飛ぶ打ち方だ」。現役時代に536本塁打を放った山本監督も絶賛の1発だった。
これでオープン戦開幕から7試合連続安打。昨季の首位打者は今年もスランプ知らずだ。ただ、この日ばかりは苦笑い。「主役はあの犬でしたね。かわいすぎますよ」。最大の盛り上がりはミッキーに譲ったとはいえ、ペナントレースでは今季も赤ゴジラがチームを引っ張る。【伊嶋健一郎】
[2005/3/13/10:33 紙面から]
写真=1回裏無死二、三塁、嶋は右越えに3ランを放ち、ベンチ前で祝福を受けニッコリ
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