竜開幕投手、今年は川上「重圧に負けぬ」
プロ野球セ・リーグが1日、開幕する。中日は、先発が予想される川上憲伸投手(29)が3月31日、軽めの調整。4番ウッズとともにエースもスタンバイOKだ。
川上に心の乱れはまったくなかった。99年、03年に続く自身3度目の開幕投手が濃厚なエースはナゴヤドームでランニング、打撃練習、キャッチボールなどの軽めのメニューを消化。約1時間半、汗を流した後、入念に体の手入れを行った。「プレッシャーは感じていません。それは優勝争いとか、先の話だと思います。それにプレッシャーに負けるような自分ではないです」。昨年、チームを5年ぶりの優勝に導いた右腕。その言葉には自信がみなぎっていた。
オープン戦では4試合に登板、防御率5・40と不安の残る成績だった。過去、2年連続して好成績のない「隔年のジンクス」もささやかれている。だが、川上はキッパリと言った。「これまでは故障がありましたから。でも、今年は違います。自分の役割は分かっているつもりです」。落合監督が掲げているのは、今年も投手を中心とした守りの野球。エースの存在を抜きにして連覇、日本一は語れない。3年間1軍登板のなかった川崎が指名された昨年の開幕戦とは重みが違う。それでも川上が重圧に負けることはない。【伊藤馨一】
[2005/4/1/09:16 紙面から]
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