オレ竜大勝!井上2発5打点大暴れ
<中日12−4広島>◇24日◇広島
オレ竜を大勝に導いたのはベテラン井上のバットだった。1点を先制された直後の2回1死一、二塁。広島先発小山田の142キロ直球をバックスクリーン右へ運ぶ4号逆転3ラン。2−3で迎えた4回には1死一、二塁でタイムリー。9回には佐々岡から右翼席へ特大の5号ソロで締めくくった。99年以来の1試合2発で5打点を稼いだ。
お立ち台の井上は「たまにはこういうことがあってもいいでしょう」と笑顔。だが、気持ちはまったく緩んでいない。リーグ戦再開後の21日から立浪が三塁へ再コンバートされ、再び始まった左翼争い。「レフト争いというよりも、与えられたところで結果を残せるように頑張りたい」。表情を引き締め、どん欲に次を見据えた。
4月17日からの立浪左翼コンバートでチームは固定メンバーで戦うことになった。開幕前から先発出場を目指してきたメンバーにとって、厳しい日々。だが、再びチャンスは巡ってきた。21日の阪神戦でいきなり大西がタイムリー。負けじと井上が打ちまくる。3試合連続打点で低迷するチームに活気を呼んだ。
「大西と一樹(井上)が目の色を変えてやって、結果を出している。(チームとして)いい方向に回っていることは確かだよ」と高代野手総合チーフコーチ。井上のバットで火がついた打線は12点を奪い、カモの広島を蹴散らした。首位阪神に3ゲーム差追走。左翼争いがチームに新しい風を吹き込んだ。【伊藤馨一】
[2005/6/25/09:55 紙面から]
写真=2発5打点と大活躍の井上は笑顔でファンに手を振る
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