広島新井が月間MVP「賞金は息子に」
セ、パ両リーグの6月度月間最優秀選手(MVP)賞が5日、発表され、野手部門は広島新井貴浩内野手(28)が受賞した。
新井の第一声は驚きだった。「まさか選ばれるとは思っていませんでした。自分が一番ビックリです」。プロ7年目で初受賞。大暴れのバットとは裏腹に照れまくった。「センスでプレーできる選手じゃないんで、気持ちだけです」と殊勝なコメントを並べた。
好調の原動力は昨年9月に誕生した長男・亮規浩(あきひろ)ちゃん。「僕に似て賢いんです」と“親バカ”ぶりも発揮するが、自宅で愛息と遊ぶ時間が癒しとなり、切り替えにつながっている。「賞金(30万円)は子供に全部あげます。まだ10カ月ですけど」と笑わせた。
4番を任された3日巨人戦(東京ドーム)では本塁打争いトップに並ぶ21号。7月も変わらず絶好調だ。「あくまで4番目の打者という意識で、チャンスに打てるように頑張りたい」と気合を入れ直していた。
[2005/7/6/10:03 紙面から]
写真=月間MVPを受賞し笑顔で練習する新井
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