中日、希望枠でトヨタ自動車吉見
中日が11月16日に行われる大学、社会人ドラフトの希望入団枠候補の1人としてトヨタ自動車・吉見一起投手(20)をリストアップしていることが25日、分かった。この日、東京都内で行ったスカウト会議で大学生、社会人候補の絞込み作業を行い、最上位候補の1人として名前が挙がった。現段階で希望入団枠の行使は決まっていないが、今後本格的な獲得調査に入る。
吉見は最速147キロの本格派右腕。昨年12月に右ひじのクリーニング手術を行った関係で、今季は実戦初登板が5月末にずれ込むなど出遅れた。都市対抗2次予選で結果を残せずチームとしての出場を逃すなど回復途上。だが、中日では潜在能力と素材の良さに着目。昨年までの自由獲得枠に相当する希望入団枠を行使する候補の1人として高い評価を与えている。
中日では当初、高校生中心のドラフト戦略を練っていたが、7月に高校生と大学、社会人のトップ選手の「両獲り」が可能となる分離ドラフトが決定したことで方向転換を含めて再検討。希望獲得枠を行使する可能性が高くなっている。「まだ、希望枠の行使うんぬんは決まっていないが、行使する場合には、彼(吉見)もその候補の1人になるでしょう」と中田スカウト部長は話した。
[2005/8/26/10:08 紙面から]
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