中日福留、3割30本100打点へ加速!
<中日10−6巨人>◇23日◇ナゴヤドーム
オレ竜が低迷する巨人に99年以来、6年ぶりの勝ち越しを決めた。打線爆発の主役となったのは福留だった。1回無死二、三塁から巨人先発酒井の外角直球をコースに逆らわずに左翼席へ。「最近自分の状態がいいから(投手が)だれであろうと変わらない」。予想した工藤ではなく、今季初先発の右腕だったが、格下の投手からきっちりと3ラン。チームを大勝劇へと誘導した。
福留は2回にも右中間二塁打。6回には中前打。迎えた9回の第5打席。サイクルは逃したが、左前打で4安打3打点。これで打率3割3分3厘、26本塁打、97打点。打点はすでに自己最多となり、中日では96年山崎(現楽天)以来となる「3割30本100打点」が見えてきた。特に3番に座ったここ7試合では5割3分6厘、13打点、5本塁打と絶好調。ただ福留本人は「打順でなく、自分の状態がいいから。数字はいい目標にしたい」と冷静だ。
優勝がほぼ絶望となった時、福留はこう話したことがある。「ファンはオレたちのやる気を知って見にくるわけじゃない。いつも同じプレーをする。それがプロ」。残り12試合、1年間プロに徹する男は最後まで全力を尽くす。【鈴木忠平】
[2005/9/24/09:13 紙面から]
写真=3点本塁打を含む4安打と活躍した福留がサインボールを客席に投げ入れる
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