中日福留、27号2ランで決めた初100打点
<中日3−0巨人>◇25日◇ナゴヤドーム
福留の今季27本目の1発は緊迫した場面で飛び出した。0−0の6回1死二塁。巨人先発上原の137キロ内角直球をジャストミート。高々と上がった打球は右翼席中段に飛び込んだ。「初回のチャンス(1死三塁)でやられていましたからね。絶対にやり返さないとと思っていたんで、よかったです」。前の2打席は三振に倒れていた。会心の一撃で上原を仕留め、初めて100打点に到達した。
優勝という目標が遠のいても、福留のバットに休日はない。「今日の上原さんはいつもより内角が多かった。あの打席でも絶対に1球は内角にくるんじゃないかなと思って狙っていました」。読み通り、初球の内角直球を狙い、巨人戦3連勝を呼び込んだ。
月間打率2割3分1厘と不振にあえいだ4月の姿はどこにもない。「バットが思うように出るようになりました。今は相手との対戦に集中できています」。15日から打順が3番に定着すると打率5割2分3厘、6本塁打、16打点と手がつけられない。これで得点も96。打率3割は確実で残るは30発&100得点で福留のマジックは「2」。中日では1950年の西沢道夫以来、55年ぶりの「3割30本100打点100得点」が現実味を帯びてきた。【伊藤馨一】
[2005/9/26/09:54 紙面から]
写真=6回裏、福留は右越えに先制の2点本塁打を放つ
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