オリ仰木さん消えた、7回ようやく登場
<日本ハム6−2オリックス>◇25日◇大阪ドーム
オリックス仰木監督がベンチから消えた。24日の敗戦でプレーオフ進出がなくなったため、この日田中、坂口の若手を登録。大阪ドームは来季に向けた新戦力チェックの場に移ったが、試合開始直後から終盤まで指揮官不在という異様な本拠地最終戦となった。
球団からの続投要請に現在、「オーナーと会って話をしてからや」と返事を保留している仰木監督。注目の存在だけにテレビカメラが必死にベンチの背番号70を探すが、どこにも姿はない。その間、新井チーフ兼打撃コーチが代理で選手交代を告げるなど、珍しいシーンが繰り広げられた。「ン? そうか? ちゃんとおったゾ」。試合後の仰木監督はオトボケだったが、ようやくベンチに現れたのは7回裏だった。
試合前には選手の入れ替え登録のミスがあった模様。首脳陣間の伝達間違いで予定していなかった北川が抹消された。そんな舞台裏でのドタバタ劇が原因かは不明だが、指揮官が試合中に監督室にこもる異例の行動。1シーズンの激闘で蓄積した疲れと戦っていることをうかがわせた。
この日も自らの去就をはぐらかすように、「来季は今年の悔しさを晴らさんといかん」と話した。去就問題を含め、いずれにしても今後が心配される光景だった。
[2005/9/26/11:59 紙面から]
写真=セレモニーを終え、うつむきながらロッカーへ向かう仰木監督
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