中日1巡目平田やはり大物「4センチ伸ばす」
中日が高校生ドラフトで1巡目指名した大阪桐蔭・平田良介外野手(17)が4日、ドラフトから一夜明けて同校で記者会見。今夏の甲子園で1試合3本塁打を放ったスラッガーが仰天発言を連発した。まず、周囲を驚かせたのはプロ入りまでの課題として「技術と体をパワーアップしたい。僕は小さいので身長を180センチにしたいです」と、異例の“伸長宣言”をしたことだった。
不可能に挑戦する姿勢はやはりただ者ではない。現在、平田のサイズは176センチ、85キロ。目標とするイチロー(マリナーズ)は180センチ、落合監督は178センチ。これからプロ選手としてやっていくために上背に物足りなさを感じている。プロ入りまで、となればチームに合流する来年1月まで3カ月間で4センチアップが必要。高校3年生の時点で身長が大幅に伸びることなど常識的には不可能だが、平田は「牛乳飲んで、チーズ食べて、じゃこ食べて、運動します! まだ身長は伸びていますから」とまったくあきらめる様子はない。
背番号に関しても平田らしい希望は飛び出した。「無理かもしれませんが、51番をつけたい」とあこがれのマリナーズ・イチローと同じ番号を熱望。現在は昨年のドラフト7巡目中村一生外野手(23)がつけている。先輩への遠慮はあるが熱い思いを口にせずにはいられなかった。発想も潜在能力も規格外の平田から目が離せなくなってきた。【鈴木忠平】
[2005/10/5/09:07 紙面から]
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