中日4巡目新井「兄に負けたくない」
中日4巡目の新井良太内野手(22=駒大)は「レベルの高いプレーヤーがそろっている、強いチームに指名されて、うれしい」と緊張気味に話した。今季セ・リーグ本塁打王の広島・新井は7つ年上の兄。3日に1度の割合で連絡を取り合う仲良しだが、ドラフト直前の電話では「お前のレベルではまだ1軍は無理。練習するしかないぞ」としったされた。本人もそのつもり。「兄は負けたくない存在。でも、自分が早く同じフィールド(1軍)に立たないと勝負にならない。落合監督らに指導してもらって、3拍子そろった福留さんタイプのプレーヤーを目指したい」と話した。
勇退する太田誠監督(70)は駒大で兄弟を指導した経験から「2人は飛ばす力、体格ともよく似ている。弟は私の指導力不足で鳴かず飛ばずに終わったが、潜在能力はかなり高い。兄は打つだけだったが、弟は肩が強く、脚力もある。落合監督の指導を受ければ、近い将来、兄を追い越す」と話した。午後5時過ぎ、中日の水谷、仁村両スカウトが駒大合宿所を訪れ、太田前監督と本人にあいさつした。新井は「不器用でセンスのない僕だが、気持ちだけは負けない。オレ流の厳しい指導も大丈夫です」と言い切った。
[2005/11/19/09:55 紙面から]
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