オリ中村監督、ラロッカ&デイビー獲る!?
オリックスが19日、広島を解雇されるグレッグ・ラロッカ内野手(33)トム・デイビー投手(32)を補強リストに乗せた。現在、渉外担当者をドミニカ・ウインターリーグに派遣するなど新外国人調査を進めているが、いまだに来季の助っ人陣容は不透明。この日、大阪市内で中村勝広監督(56)は「日本での経験は大きい」と両選手に興味を示した。
背に腹は替えられない。外国人補強に悩む中村監督が、広島を退団するラロッカ、デイビーに強い興味を示した。「日本の野球を経験しているのは大きいし、計算が立てやすいからね。ラロッカは三塁を守ることができるか? 調査させるよ」。この日、大阪市内でテレビ出演を終えた後、両選手を急きょ、補強リストに載せることを明らかにした。
オリックスの今オフの補強ポイントは内野手と投手。内野手では、3Aラスベガスの中村が日本球界復帰か否かに注目しているが、決断まで時間を要する可能性もあり「見切り発車的に」(中村監督)外国人を獲得することが濃厚となっている。そのリストに日本で実績のあるラロッカを加えることになった。
また投手補強もスムーズにはいっていない。大黒柱JPとの契約交渉は難航中。ケビンはすでに解雇、秋季キャンプでテストしたホワイトも不合格に終わった。現在、ドミニカ・ウインターリーグに派遣している渉外担当者からの朗報に期待しているものの、現段階では助っ人ゼロの状況だ。そこでJPと同タイプとも言える右の本格派デイビーの存在が浮上した。
「外国人に求めるのはパワーだからね」と話す中村監督の理想に、両選手とも合致する。慎重に調査を進めた上で他の候補との比較になるが、日本球界の経験を買って、ラロッカ、デイビーそろっての獲得に乗り出す可能性は十分だ。【吉富康雄】
[2005/11/20/09:50 紙面から]
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