「レンタル移籍」導入先送り
検討されていた国内レンタル移籍制度の導入は、先送りになった。25日、都内のホテルで実行委員会が開かれレンタル制度について議論された。導入に積極的な楽天が具体案を出し、まずは1年間、暫定的な実施を目指していた。だが、球団の機密漏えい、敗退行為などの不正防止といった問題点が解消できず、セ・リーグ球団から慎重論が強く出た。結局、楽天がさらに改善案を検討して3月7日の実行委員会で再度話し合うことになった。今季からの導入は、ここがタイムリミットになる。
楽天米田球団代表は「総論で移籍の活性化には全球団が賛成だった。しかし、不正防止の点だけがクリアできなかった。誓約書という案も出たが、それ以外の策を講じる必要がある。2月中に全球団から意見を聞いて、新たな案を練り直します」と前向きに語った。ただ、導入されても活用するかは別問題。「うちは(選手を)出すつもりはない」(ソフトバンク角田代表)「落合監督からは出さないと言われている」(中日伊藤代表)などと消極的な意見も出ていた。
[2006/1/26/09:27 紙面から]
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