競輪小橋“最高の1日”/清原番日記
清原のアーチは多くのファンに夢と希望を与える。競輪のスター選手・小橋正義(38)も宮古島のスタンドで胸を熱くしていた。「バッターボックスにいるだけで元気になる。最高の1日に来れた」。3年前からケビン山崎氏のジムに通い、清原と知り合った。生年月日が全く同じという共通点。陣中見舞いのためにわずか1日だけの滞在。清原には人を突き動かす魅力がある。
「元気になった姿を見せたかった」。小橋は96年のGP優勝などスター街道を走ってきた。しかし04年に落車や交通事故とアクシデントが続いた。当然のことだが、成績は落ちる。そんなとき清原が声をかけた。「これを見て、がんばれ」。ボクサー、ジョージ・フォアマンのドキュメントだった。辛い時期もあるが、きっと乗り越えられる。そんなメッセージがこめられていた。「あの時、僕の気持ちをわかってくれた」。この日のグラウンドには、何度も逆境を乗り越えてきた清原の姿があった。
[2006/2/19/09:22 紙面から]
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