ドーム新名称に「大阪」の名残す
4月から大阪ドーム(大阪市西区)の命名権を取得した京セラが、新しい名称に「大阪」の名を残す方針を固めたことが10日、分かった。「京セラドーム大阪」を中心に検討しているという。京セラは新名称を「京セラドーム」と発表していたが、地元商店街などから「大阪の名前を消さないで」とする請願書が提出されたことを受けて配慮した。関西財界からも「一企業の名前が付いたドームに協力するのはやりにくい」(関西経済連合会の秋山喜久会長)との声も出ていた。
京セラ広報室は「地域に貢献し、地域社会とのかかわりを大切にするのが企業の使命と考えており、地元の声に応えることにした」と話している。大阪ドームを所有・運営する大阪市の第3セクター、大阪シティドームは業績不振で会社更生手続き中。京セラの命名権は、11年3月までの5年間契約で合意している。
[2006/3/11/11:26 紙面から]
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