広島前田、サプライズ・オーダーで2番に
<オープン戦:ソフトバンク6−5広島>◇11日◇広島
広島前田智徳外野手(34)に打順2番構想が持ち上がった。11日のソフトバンク戦(広島)に、1番緒方に続いて、2番DHで先発出場。9回には今季第1号本塁打を左腕の三瀬から放って、仕上がりのよさをアピールした。
「前田を2番に入れているのは、より多くの打席を与えるためなんだ。ただ、緒方、前田は出塁率の高い選手。うちにはクリーンアップを打てる選手が沢山いるから(嶋、新井、栗原ら)、そういう考えも持っている」と、ブラウン監督はサプライズ打順構想を明かした。
ただし、前田自身は、この日の2番にまったく無頓着だった。「本塁打? 体が少し開いたけど、先っぽにうまく引っかかってくれた。2番? 今は調整しているだけ」。
センターライン強化のため補強した新人梵が、二塁手として攻走守で活躍。梵がスタメンの場合の打順も気になるところだ。ブラウン監督は「ソヨギの好調さも考えなければいけないんだ」とルーキーが1、2番を打つ可能性にも触れた。
ブラウン野球は先手必勝がキーワード。緒方、前田の1、2番で得点能力を高めて行くプランは、実現性が極めて高い。【金田茂徳】
[2006/3/12/10:52 紙面から]
写真=9回裏、前田は右越えにオープン戦1号本塁打を放つ
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