オリックス・ノリお待たせ初安打
<オープン戦:ヤクルト8−0オリックス>◇14日◇神宮
オリックスの主砲となった中村紀洋内野手(32=ドジャース)がヤクルト戦(神宮)の7回、オープン戦初安打を放った。大学・社会人ドラフト3巡目、松井光介投手(27=JR東日本)のストレートを右前に運び、オープン戦17打席目で快音。「やってきたことの成果が出てきました」と笑った。
宮古島キャンプの序盤は室内練習場で無風状態を作り、スローボールを打ってフォーム固め。平行してノックを受け、下半身の出来上がりに手ごたえを得てから屋外のフリー打撃へ。じっくり仕上げてきたからこそ実戦で安打は出なくても「今は投手の球を見ることが課題」と焦らなかった。
12日の日本ハム戦(東京ドーム)では右大腿部に張りを訴えたが、この日は患部から足首までテーピングをして三塁を守った。近鉄時代の01年日本シリーズ初戦で3打席連続三振に抑えられた石井一と5年ぶりに対戦したが2打席凡退。「イメージが変わってびっくりしたけど(対戦は)面白かった」と余裕があった。続く打席で結果を出した。
2試合連続完封負けし、左腕に封じられる事態に首脳陣は15日の横浜戦(横浜)では初の“NGK”を検討。中村と清原の間に左のジェイソン・グラボースキー内野手(29=ドジャース)をはさみ、左腕・那須野相手にジグザグ打線をテストする。【堀まどか】
[2006/3/15/09:18 紙面から]
写真=7回表、中村は右前にオープン戦初安打を放つ
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