ブラウン広島好調、オープン戦2位キープ
<オープン戦:広島4−3ヤクルト>◇16日◇神宮
広島が好調キープだ。ヤクルトとの接戦をモノにしてオープン戦7勝2敗、西武に続く2位を保った。勝利にこだわるブラウン監督の「サプライズ采配」は、足の速くない嶋の「ディレードスチール」だ。
4−1の5回2死一、三塁で、一塁走者の石原がスタート。捕手が二塁に投げた瞬間、三塁から嶋がホーム突入を試みた。惜しくも本塁で憤死したが、同監督は「三塁走者のスタートの勉強をしておいてほしい」と今後も選手を問わずサインを出す可能性を示した。
投手陣は先発黒田から8投手がリレー。6回には3投手をつぎ込んだ。永川、ベイルの勝利の方程式で1点を守り切る形は公式戦さながらだ。試合後、選手を集めたブラウン監督は「今日は投手も野手もいい試合をした。(不出場の)福井以外はみんなよかったぞ」と話し、笑いを誘った。巧みな操縦術でムードは最高潮。誰もが笑顔のまま、今年初めてセ王者阪神と戦う松山に移動した。【柏原誠】
[2006/3/17/09:37 紙面から]
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