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兵庫・猪名川で放流ニジマス54センチ

釣り始めてすぐに食わせた54センチのニジマスを手に喜ぶ佐々木さん

<兵庫・猪名川「北田原マス釣場」>

 放流のニジマス釣りを楽しもうと16日、同僚の佐々木あきさんと兵庫・猪名川町の猪名川「北田原マス釣場」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)に釣行した。度重なる台風の影響で川相が少し変わったが水深も十分あり岩もほどよく入っている。午前9時から正午までサオを出し、多少の食い渋りもあったが2人で25〜54センチのニジマスを40匹釣った。これから冷え込みが厳しくなっても水温が安定すれば十分楽しめそうだ。【中島 登世子】

 午前8時半、釣り場に到着。風もなく釣りやすそう。まず居残りを狙って事務所上流に入り仕掛け(別図)をセット。水は澄んでいる。エサの生イクラを付け流れ込みに第1投。エサが底へ落ちるとすぐにククッというアタリ。しかし食いが浅くハリに乗らない。何度か素バリを引いたあと諦めてニジマスを放流してもらうことにした。

 仕掛けを出した直後、佐々木さんが「きた、きたっ! タモ、タモっ」と叫んでいる。いきなり50センチは超えていそうな大型を掛けた。寄せようとしてもビクともしない。少し泳がせて水面に上がったところを引き寄せる。無事タモに収まったマスは54センチあった。

 すぐ私にもアタリ。バシャバシャと水しぶきをあげて上がってきたのは25センチ級。放流ものでも元気だ。佐々木さんのサオも好調に曲がっている。再び同じポイントを狙うが流れがきつくエサが浮く。そこでハリ上20センチに仁丹シズをかませるとすぐにククックーというアタリ。強烈な締め込みに佐々木さんがタモを持って構えてくれたが、取り込む寸前にバラシ。50センチ級だっただけに残念。

 同11時になると、先ほどまで次々と釣れていたのがウソのようにピタリと食いやんだ。場所休めを兼ねて少し下流で釣っていた常連で大阪の吉田良夫さん(75)の様子を見に行った。30分ほどで25〜35センチを20匹釣り上げている。「ニジマスは放流直後の体が黒いうちに釣らないとダメ。水と同じ色に変化したら食わないよ。でもエサを違ったものに変えたら少しは食うよ」と教えてくれた。

 早速、エサをブドウ虫に変えてみた。3度ほど流したときグイーッとサオが大きく曲がる。一気に抜き上げると足元で35センチ級が跳ねる。その後、25〜40センチを10匹追加し正午に40匹になり納竿した。

[2004/12/21/13:50 紙面から]

写真=釣り始めてすぐに食わせた54センチのニジマスを手に喜ぶ佐々木さん



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