滋賀・安曇川支流北川 アマゴ18匹
滋賀・安曇川の朽木管内の渓流釣りが解禁された11日、支流の北川を攻めた。雪解けによる増水、低水温という最悪の状況。上流部の瀬脇など好ポイントを丹念に探り午後3時までに12〜22センチのアマゴが18匹。釣果はいまひとつだったがネイティブらしい美しいアマゴが顔を見せてくれた。上流部に残雪があったが、天然アマゴは雑多な川虫を食っており、増水が収まるころには良型が釣れそうな気配だ。【京都渓マタギ 根来正巳】
午前6時に北川、木ノ本橋下流で河原に入った。水位は高くやや濁りもある。この辺りは岩盤の渕が多く流芯が高水でも何とか釣り可能なポイントが幾つかある。
渕頭の白泡の向こう側に狭いたるみを見つけてイクラで攻めたが反応なし。たるみでも流勢は強く、諦め半分でエサをキンパクに替えてみた。2投目にツッと目印に鋭いアタリが出た。合わせと連動してすかさずタモに飛ばしたのは意外にもピンシャンの16センチの天然アマゴだった。
幸先良いスタートで大いに期待したが、釣り上がった次の渕ではさんざん粘って成魚放流のニジマスが2匹食ってきた。次のたるみでもニジマスが来てそれっきりだ。以後はかすりもせず魚信どころかポイントもないありさま。
仕方なく上流部の上村まで移動し大渕をのぞくと渕尻にアマゴらしき魚影が数匹見える。これは頂き! と勇んでサオを出したがキンパクにも見向きもしない。さらに渕頭で粘るとムズッとしたアタリで25センチのイワナが食ってきた。
意外性だらけで自信を無くし、昼食後はさらに上流部へ移動。丸太で組まれたえん堤? から釣り下がった。長い瀬の瀬脇を丹念に探っていくとツイッと川虫特有の心地よいアタリ。白銀ピカピカの15センチ級を3匹抜き、次に22センチの美形アマゴをタモに飛ばした。気分は一気に春爛漫(らんまん)。
ここから1級ポイントでは小振りながらも天然がポツポツと食ってきた。上流部の魚は雪代の低水温に慣れているのか午後3時まで遊び、魚籠(びく)の中には渓の恵み18匹が収まっていた。
[2006/3/18/11:16 紙面から]
写真=上流部では増水と低水温のなかでも22センチの美形アマゴが顔を見せた
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