元ブラジル代表ルイゾン、名古屋移籍表明
元ブラジル代表FWルイゾン(29=サンパウロ)の加入で、名古屋に夢の布陣ができ上がる。同選手は9日までに、ブラジルで報道陣を前に名古屋移籍を表明。サンパウロが南米のNO・1クラブを決めるリベルタドーレス杯に勝ち残っているため来日時期は流動的だが、外国人選手の登録が解禁される8月12日以降の加入は決定的。磐田から移籍したMF藤田俊哉(33)がこの日部分合流するなど、リーグ初優勝に向けた布陣が固まりつつある。
ルイゾンが沈黙を破った。ブラジル報道陣の前で7日(日本時間8日)名古屋移籍を表明した。
「名古屋と契約した。サンパウロとの契約は今年の終わりまであるが、7月15日までに海外からオファーがあれば移籍金なしで移れる条件(の契約)だった。世話になったネルシーニョ監督とも話し、名古屋入りを決めた。リベルタドーレス杯が終わったら行く」。
元ブラジル代表の同選手は02年の日韓W杯に2試合出場した実績の持ち主。現在はリベルタドーレス杯に出場中で、準決勝ティグレス(メキシコ)戦の第1試合でも得点を決め4−0の勝利に貢献した。ゴール前で体を張れる点取り屋だ。
ウェズレイ、マルケスが去った今季の名古屋はリーグ中断前の4試合で1点と得点力が激減。G大阪から期限付き移籍でFW中山を獲得したが、外国人FWの補強が急務だった。名古屋関係者によると正式契約までには最終調整を残している模様だが、加入が正式に決まれば選手層は一気に分厚くなる。MF安、MF大森は7月復帰が濃厚。藤田の獲得もあり、U−20日本代表MF本田でさえ先発の座が危うくなる事態だ。
外国人選手の登録は8月12日から9月9日まで。ルイゾンの来日時期は、7月中旬に決勝が行われるリベルタドーレス杯の結果次第だが、夏場以降、リーグ初制覇を狙う名古屋に夢の布陣が完成しそうだ。
[2005/6/10/11:47 紙面から]
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