名古屋、執念で勝ち点1/J1
<J1:清水2−2名古屋>◇第14節◇6日◇日本平
名古屋が2度のビハインドを追いつく執念を見せ、最低限の勝ち点1を奪った。前半11分、あっさり先制をゆるしたが、44分にMF本田のプロ入り2点目で追いつく。後半4分、DF古賀が処理ミスしたボールをFWチェ・テウクに奪われ、華麗なミドル弾を突き刺された。それでもあきらめない。同35分にはMF中村が22メートルのミドル弾でネット右隅を揺らした。2−2で試合は終了。リーグ戦は5月以降6試合白星なし。順位も7位に後退したが、今後に向けた可能性を示した。
新布陣がようやく機能した。特にFWから先発右サイドバック(SB)に抜てきされた杉本。50メートル5・8秒の速さを生かして果敢に攻め上がった。「今まで監督が(右SBの)角田や井川に言ってたことを聞いてたんで」。最低限の注意点を頭に叩き込み、後はタテ突破あるのみ。相手左サイドの韓国代表FWチェ・テウクにもスピードでは負けていなかった。本田の同点弾も杉本のクロスから生まれた。
磐田から移籍2戦目のMF藤田も周囲との連係に進歩の跡を見せた。26分にはスルーパスに反応してGKと1対1。シュートは阻まれたが、2日大宮戦ではなかった見せ場を随所に見せた。
[2005/7/7/10:13 紙面から]
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