FW大黒、初の先発2トップ/東アジア
<東アジア選手権:北朝鮮1−0日本>◇7月31日◇韓国・大田
コンフェデ杯で世界と互角に戦ったジーコジャパンが北朝鮮に気迫負けした。2年前に逃した東アジア選手権のタイトルを狙う日本代表(FIFAランク13位)が、若手に切り替えた北朝鮮(同91位)に0−1と完敗。前半27分にクリアミスから失点し、チャンスではシュートがことごとく枠から外れた。
FW大黒の3度目の北朝鮮戦は悔しさだけが残った。玉田との2トップで代表2戦目の先発。前半はシュート0本も後半は田中達のシュートのこぼれ球を呼んで突っ込むなど「らしさ」は見せたが不発に終わった。「もっと強引にいけばよかった。そういうところがよくなかった。シュートが遅かった」。前半18分、ゴール前で余裕を持ってシュート体勢に入ったところで相手に寄せられて打てなかったシーンを悔しがった。
欧州組不在の今大会は、ようやくレギュラーの座がめぐってきた。途中出場だけで4得点の切り札が、エース候補へのし上がるチャンスでもある。だが、代表初得点、W杯決定弾の2発を決めた北朝鮮に、今度はFWにとって屈辱の完封負けの現実を突きつけられた。「次の試合で点を取ったらいい。あと2試合勝つしかないんで」。ここからが本当の勝負。大黒の真価が問われるときがきた。【西尾雅治】
[2005/8/1/10:05 紙面から]
写真=前半17分、相手DFに倒される大黒
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