C大阪3位浮上、チーム初の5連勝/J1
<J1:C大阪3−1浦和>◇第26節最終日◇2日◇長居
野球に続きサッカーも大阪が熱い。首位のG大阪に続いてC大阪が来た。「ミスターセレッソ」MF森島寛晃(33)が、Jリーグ通算100ゴール(J2を含む)を達成してチームを3位に押し上げた。前半9分に頭で先制弾を押し込むと、得意の飛行機パフォーマンスも披露。1ゴール1アシストの活躍で、チームをクラブ史上初の5連勝に導いた。C大阪の3位は、あと1歩で優勝を逃がした00年第1ステージ以来。G大阪は清水を4−1と圧倒して首位をがっちり守った。
緑のピッチ上を、飛行機が心地良さそうに飛んだ。モリシの得意のゴールパフォーマンスは、J昇格10年目にして達成した節目の100ゴール目。格別な思いでゴールの余韻に浸った。前半9分、MFゼ・カルロスが放ったシュートのこぼれ球を頭でフワリと技ありのシュート。記念の一発に2万3555人の観衆も酔った。
「区切りの100点目がなかなか入らなかったですからね。シュートを打ちたい気持ちはいつも持っていた。今日のはちょっと強引でしたけどね。でもチームの調子のいい時にとれたのは次につながると思う」
6試合ぶりのゴールは予告通りだった。試合前に「そろそろ飛行機をやりますよ」と宣言。試合後のスタンド下では、出原社長が飛行機ポーズをまねて記念弾を祝福した。後半8分のMFファビーニョのゴールもアシストしてチームも3位浮上に貢献。いよいよ優勝争いに参戦し「阪神も優勝したしガンバも調子いい。もっと関西を盛り上げないとね」と意気込んだ。
今年で33歳になった。日本代表としてW杯を含む国際Aマッチ65試合に出場したMFは、夢をあきらめることはしない。カズが横浜FCへの移籍が決まった日、会見で「代表でもう1度という夢は永遠に変わらない」と言った。それを聞いた森島も日の丸への思いを口にした。
「サッカー選手である以上、代表への思いが無くなることはない。今でも(ドイツ)W杯は出たいと思ってプレーしています」
本拠地・長居で決めた区切りのゴール。02年の日韓W杯チュニジア戦(6月13日)でも長居でゴールを決めた。J2を含む100得点のため、記録に残ることはない。長年コンビを組む西沢には「J2(の得点)を入れたらダメだよ」と冷やかされた。J1通算100ゴールまでは残り12点。森島はまだまだ立ち止まらない。【益子浩一】
[2005/10/3/10:35 紙面から]
写真=前半、J通算100ゴールとなる先制点を挙げたC大阪MF森島は飛行機ポーズで大喜び
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