G大阪三木、V王手弾!俺が決める
G大阪のミキティーが優勝王手弾を狙う。首位G大阪は20日、名古屋戦(豊田ス)に臨む。左ひざ打撲で欠場するFW大黒の代役としてFW三木良太(20)がプロ初先発する。公式戦デビューした天皇杯横浜FC戦の延長戦負け寸前で同点弾を決めた強運ストライカー。大黒を参考に急成長した2年目が、本家の影武者としてアラウージョらを生かす。引き分けでも、2位鹿島の結果次第でG大阪のリーグ優勝に王手がかかる。
こんなおいしいチャンスが巡ってきたのも強運の証しか。G大阪初優勝への王手を狙う名古屋戦。左ひざ打撲で欠場する大黒の代役として2年目FW三木がプロ初先発する。遠征出発前に万博練習場で調整した三木は「いつも以上に気合を入れてやります。結果を出して期待にこたえたい」と声を弾ませた。
強運でのし上がったユース出身の先輩たちにも負けないツキと勢いがある。顔は、02年W杯2得点の稲本(ウェストブロミッチ)に似ていると言われるが、プレーの参考にしてきたのは大黒だ。「オグリさんの動きが好きで勉強になっていた」。
大黒は代表初得点が劇的決勝弾だったが、三木も公式戦デビューは天皇杯横浜FC戦の延長後半残り30秒での同点ゴール。実家から5分の万博競技場で、夢にまで見たプロ1号だった。「落ち着いてやればできるから。力を抜いてやれ」。この日大黒からもらった助言で力がわいた。
もちろん、運だけでの抜てきではない。西野監督は「現時点でのベストな選択」と評価。大黒と同じような動きで相手マークをひきつけ、アラ様らを生かす役割を期待した。「欲を言えば、大黒を慌てさせるぐらいの活躍を」。引き分けでも2位鹿島の結果次第ではV王手がかかる。ミキティー弾でカウントダウンを加速させる。【西尾雅治】
[2005/11/20/09:33 紙面から]
写真=G大阪FW三木良太は練習でヘディングシュートを決める
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