C大阪黒部に“非情”構想外通告
京都から期限付き移籍中の元日本代表FWのC大阪黒部光昭(27)が、非情の構想外通告を受けたことが25日、分かった。24日の天皇杯G大阪戦後に西村昭宏GMから来季の契約を更新しないことを伝えられた。通例なら11月末、遅くともリーグ戦最終節後(12月3日)までに通告しなければならないが、この時期としては異例の構想外となった。
関係者によると、24日の深夜にクラブ側から「来年は契約を結べなくなった」と連絡が入ったという。契約を更新しない選手に対しては、来季の移籍先を探す時間を与えるために11月末までに伝えるのが通例で、Jリーグの規定にも記されている。しかし期限付き移籍選手に対しては明記されておらず、黒部は各クラブが来季編成がほぼ完了したこの時期から移籍先を探すことになった。
黒部は日本代表復帰を目指し、昨オフにC大阪に移籍。開幕ゴールを挙げるなど決定力を見せたが、後半戦は小林監督の構想から漏れ出場機会が激減した。西村GMはこの日「レンタル元(の京都)に帰すということです」とだけ答えた。出原社長も「まだ天皇杯が残っているから」と明言を避けた。
古巣への復帰が最有力だが、京都は来季も黒部不在を想定しFWパウリーニョ、アレモンの残留をすでに決定させている。今夏に黒部獲得に乗り出した名古屋も編成は最終段階に入っている。残された少ない時間の中で、黒部は来季の働き場所を探すことになる。
[2005/12/26/09:33 紙面から]
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