「ポスト大黒」神戸播戸、G大阪復帰確実
G大阪が、来季からJ2に降格する神戸FW播戸竜二(26)を獲得することが26日、確実となった。G大阪関係者が「ほぼ決まっている」と、交渉が最終段階に来ていることを明かした。G大阪はグルノーブル(フランス2部)に移籍するFW大黒に代わる日本人FWとして播戸に白羽の矢を立てていた。神戸は完全移籍での放出を容認する構え。「ポスト大黒」として、播戸の7年ぶりの「古巣」復帰が確実になった。
「G大阪FW播戸」の誕生が、秒読み段階に突入した。早ければ年内にも決着する見通し。G大阪関係者はこの日「ほぼ決まっている」と話し、交渉の早期成立に自信を見せた。
播戸は昨季、大黒に次ぐ日本人2位の17得点を挙げたストライカー。今季はけがに泣いて2得点に終わったが、得点感覚は折り紙つきだ。プロのキャリアを98年にG大阪からスタートさせており、来季は99年以来、7年ぶりに青と黒のユニホームに身を包むことになる。
所属先の神戸は来季のJ2降格が決まっている。クラブ側はこの日までに2度の交渉を行ったが、来季契約は合意に達しなかった。他クラブに放出する場合は完全移籍を条件としていたが、それもクリアされる見通し。安達GMは「高いレベルで挑戦したいという考えがあるようだ。(移籍が)合意に達すれば本人にとってもいいと思う」。すでにバクスター新監督にも播戸が退団する可能性を伝えており、了承済みという。
G大阪は来季、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に挑戦する。連覇を狙うリーグとの過密日程もあって、FWの補強は急務になっていた。「ポスト・アラウージョ」として大分FWマグノ・アウベス、「ポスト大黒」として播戸を獲得することになった。
播戸にとっては、7年ぶりの「古巣」で成長した自分の姿を披露するシーズンになる。来季はG大阪のFWとして、日本とアジアを舞台に戦うことになる。
[2005/12/27/09:39 紙面から]
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