【G大阪】和製メッシ家長ブレーク予感
G大阪MF家長昭博(19)が、アルゼンチン代表FWメッシに負けない飛躍を狙う。リーグ連覇を狙うG大阪が今日4日、浦和戦(万博)でJリーグ開幕を迎える。左サイドで先発する家長は、西野監督の「メッシになれ」と指令を受けて、今季の目標を背番号と同じ14得点に設定。右サイドの日本代表DF加地とともに新生G大阪の両翼を担い、得意のドリブル突破と攻撃力でチームを引っ張る。
「和製メッシ」が、大ブレークの予感を漂わせた。家長は「今年の目標は背番号と同じ14得点。それだけ取れればすごいでしょ?」と笑った。19歳らしく初々しい表情だったが、その設定は得点ランクの上位に顔を出すほどの数字。レフティー新鋭MFはその目標をさらりと宣言してみせた。
新生G大阪のかぎを握る。3バックでも4バックでも「左」を任される。西野監督は「トップパフォーマンスはメッシより上」と期待する。家長より1歳年下でアルゼンチン代表の世界的な天才FW。バスの中ではバルセロナのビデオを繰り返し、2月の宮崎合宿ではメッシと同じ3トップの右に家長を配置。「いいモデルがいる」と意識させる。家長も「ビデオを見続けて頭から離れない」と苦笑い。指揮官の指令に「お前もメッシに負けずに頑張れということだと思う」と前向きに受けとっている。
サイドアタッカーとして最高の見本もいる。今季は日本代表DF加地と、両翼を担う。家長は「両方から攻撃できるのはバランスがいい。G大阪らしくガンガン両サイドから攻める」。昨季はボールを受ける前の動きを西野監督に徹底的に指導されたが、今季は現役代表の動きを参考にする。
04年6月新潟戦では18歳0カ月で史上初の高校生初出場初ゴール。17歳10カ月でバルセロナで初ゴールを決めたメッシとはわずか2カ月の違いだ。その「モデル」は1日クロアチア戦で代表初ゴールを決めて、世界を騒がせている。家長は「これから長い戦いが始まる。攻撃的な自分のいいところを出せるようにしたい」。メッシに近づく大活躍でリーグ連覇へ、G大阪をけん引する。
[2006/3/4/10:33 紙面から]
写真=西野監督(左)が見守る中、ミニゲームで調整するMF家長(右)。中央はシジクレイ
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