【C大阪】開幕連敗…監督解任も/J1
<J1:G大阪6−1C大阪>◇第2節◇12日◇長居
C大阪の小林伸二監督(45)が、解任される可能性が出てきた。12日のG大阪戦でダービー史上ワースト2位となる6失点で大敗。優勝を目指す今季だが、開幕連敗という最悪のスタートに、クラブ側は緊急に動き始めた。すでに副島博志育成総監督(46)を筆頭に、日本人3人を次期監督候補にリストアップ。練習が再開される14日にもクラブ幹部が会談し、小林監督の去就を決定する。
開幕連敗スタートとなったC大阪が、小林監督の解任も含めた緊急手術に着手する。昨年、優勝を争ったG大阪にホームで大敗。あるクラブ幹部は「2、3人(の監督候補)を挙げている。選手だけの責任ではないし、早急に何かを代えて出直さなければいけない。このままでは進歩がない」と危機感をあらわにした。
小林監督は低迷を続けたチームを再建し、昨年は最終節まで優勝争いした。悲願のタイトル獲得を目標に掲げた今季だが、開幕名古屋戦(5日)に2−3で敗れ、この日も6失点の屈辱を味わい、スタートダッシュに失敗した。昨季も開幕3連敗で、8月にはサポーターが守備的な戦術を取る指揮官の解任を要求した。しかしチームはしばらく保留の姿勢。その間にリーグ新の16戦不敗記録を打ち立てた。だが同幹部は「今年は最低でも5位が目標。これ以上無様な姿を見せられない」と話しており、事態は昨年よりも深刻だ。
今後は18日に横浜、21日に浦和と強豪との対戦が続く。この2戦の結果まで結論が先延ばしにされる可能性はあるが、すでに後任候補も挙げている。同幹部は「外国人(監督)は考えていない」と話しており、日本人監督は決定的。00年第1SにC大阪を率い、クラブ最高の2位に導いた副島氏(現C大阪育成総監督)が筆頭候補になる。
試合後、小林監督は「責任は私にある。ホーム開幕でサポーターの後押しを受けたのに、残念な結果になって申し訳ない」と謝罪した。14日にもクラブ幹部間で緊急会談が行われ、解任か、昨季同様の保留かの結論が下される。
[2006/3/13/09:51 紙面から]
写真=G大阪に大敗し、ガックリと引き揚げるC大阪イレブン
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