【C大阪】15日にも異例の決起集会
開幕連敗スタートのC大阪が、一丸となって苦境から脱する。G大阪戦(12日)で1−6と大敗し、小林伸二監督(45)の進退問題にまで発展したチームは14日、大阪・南津守で練習を再開した。MF古橋達弥主将(25)が中心となり、15日にも選手全員が集まって異例の決起集会を開くことを決定。横浜(18日)浦和(21日)と続く、強豪とのアウエー2連戦を前に、チームが団結し泥沼の状況から抜け出す。
下を向いてばかりはいられない。再び立ち上がるため、選手は気持ちを奮い立たせた。タイトルを目標に掲げた今季、開幕連敗で大きくスタートダッシュに出遅れた。古橋は「去年できていたことが、今はできない。激しさとか、メンタル的な問題。みんなで集まって気持ちを1つにする」。25歳の若き主将は、15日にも選手全員を集め決起集会を開くプランを明かした。
開幕2戦で9失点。ライバルのG大阪戦での大敗は小林監督の進退問題に発展し、精神的にも大きなダメージになった。練習後には全員で1時間のミーティングを行い、失点場面を修正した。FW西沢は「自信をなくしてバタバタと崩れている。オレとかモリシ(森島寛)とか、経験ある選手が盛り上げていかないと」。森島寛も「こういう時だからこそ、気持ちとか、声を出すとかしないといけないですね」と前を向いた。
昨年は開幕3連敗から、破竹の勢いで優勝戦線へと登りつめた。次節以降は横浜、浦和と過密日程でのアウエー2連戦。いきなり正念場を迎える。GK吉田は「1人でも(連敗を)楽観的に考えている選手がいればダメ。体を張って、心の緩みは捨てないといけない」と言い切る。激しさと、ひた向きさこそがC大阪の真骨頂。屈辱を糧に、再び起き上がる。【益子浩一】
[2006/3/15/11:19 紙面から]
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