【C大阪】西沢救世主になる!
C大阪FW西沢明訓(29)が、開幕3戦連発でチームを今季初勝利に導く。C大阪は18日、2位横浜とアウエーで対戦する。初優勝を目標に掲げたチームは開幕2連敗を喫し、早くも監督の進退問題が浮上したが、西沢自身は2戦連発中と好調キープ。15日夜に開催された選手会による決起集会も禁酒で参加したエースは、00年以来6年ぶりの開幕3戦連発で救世主になる。
窮地に立たされたからこそ西沢が燃える。大阪市内で行われた16日の練習後、短い言葉で週末のハマ決戦に向けて胸中を告白した。
「横浜? 相手は(中沢)佑二、松田といった日本代表級のDFばかり。(FWとして)対決が楽しみですね。久保はウチのDFが抑えてくれればいい」。
昨年は5位に終わったとはいえ、最終節まで首位を走った。今年は堂々の優勝候補として開幕したが、名古屋、G大阪と連敗を喫した。大阪ダービーでは6失点の惨敗で、小林監督の解任問題が浮上。結論は先延ばしになったが、もちろん選手にも責任はある。精神的支柱の西沢は、開幕から2戦連発で決めているゴールを、今度こそ勝利に直結させる。00年以来6年ぶり2度目の開幕3戦連発で初白星を奪う。
15日夜に大阪市内の焼き肉店で選手会主催の決起集会があった。チームが岐路に立たされたことで、食事の冒頭で主将古橋、選手会長前田から「(再建策を話し合うので)ノーアルコールで」と前置きがあった。
「本当は酒が入った方が本音をぶつけ合えるんでしょうが、あの場では飲まずに、雑談程度だけど、サッカーの話をした。ウチは毎年、みんなでメシ食い会をしているから、特別なことじゃないですよ」。
酒豪で有名な西沢は約2時間とはいえ、つらい? 禁酒状態でチームの現状を考えた。決起集会での食事代は小林監督が一部負担した。選手、スタッフが連帯感を持って臨む横浜戦。2戦1失点という強固な相手守備を破るのは、西沢しかいない。【横田和幸】
[2006/3/17/10:03 紙面から]
写真=横浜戦を前に紅白戦で調整するC大阪FW西沢(右)はヘディングで競り合う
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