【C大阪】3季連続開幕3連敗/J1
<J1:横浜3−1C大阪>◇第3節◇18日◇日産
C大阪が泥沼に陥った。アウエーで横浜に1−3と完敗し、3シーズン連続の開幕3連敗。昨季は最終節までV争いを演じたクラブが勝ち点なしのまま最下位に沈んだ。試合後、小林監督はロッカー前のベンチに腰を下ろし「ハアッ」と深いため息をついた。「戦い続けていくしかない。どうにかして、ここを打開して顔を上げていきたい」と、自分に言い聞かせるかのように言った。
日産スタジアムは昨年11月に優勝への王手をかけた場所。試合開始1分54秒にMF森島寛がダイビングヘッドで先制ゴールを決め、幸先よく滑り出した。しかし、互角の戦いは前半だけ。後半は中盤のプレスが緩くなり、パスミスも連発。古橋主将は「ボールを回されてリズムが崩れていった」という。横浜に圧倒的にボールを支配された。
昨季途中から16戦負けなしでシーズンを終えた「堅守のセレッソ」の姿が、今はない。開幕3試合で12失点。次節は中2日で21日に好調浦和戦。MF森島寛は「1つの勝ち点がなかなか取れない。次も勢いのある相手なんで、頑張るしかないです」とうな垂れた。
小林監督の進退問題も浮上している中での戦い。西村GMは「結果がどうであれ、監督問題は考えていない」と解任を否定したが、状況は厳しい。昨年は開幕3連敗から一気に首位にまで登りつめたが、今は明るい要素がほとんど見えてこない。「勝たなアカンという気持ちが強すぎるのか…」。指揮官の声が力なく響いた。【益子浩一】
[2006/3/19/10:14 紙面から]
写真=前半、ヘディングで競り合うC大阪FW西沢(右)と横浜DF中沢
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