長谷川に重圧、初防衛前に公開スパー
WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(24=千里馬神戸)が重圧を乗り越えてV1を達成する。25日に横浜アリーナで同級1位ディエゴ・モラレス(25=メキシコ)の挑戦を受けるが5日、神戸市内のジムでスパーリングを公開。王座奪取より難しいとされる初防衛戦を前に「気持ち的にはしんどい」と明かした。
「常に自然体」が武器の長谷川だが、さすがにプレッシャーを隠せなかった。「王者になって環境がガラリ変わったんでね。注目されてやる気が出る半面、プレッシャーもある」。泰子夫人(26)が10月17日に第2子を出産予定。ウィラポンから王座を奪った時は1カ月前に妻と長男大翔くん(2)を実家に帰したが今回は違う。「いてくれるだけで楽なんです。ボクシングと違う話をすれば時間も早く過ぎるし」と言う。
調整は順調だ。この日も東洋太平洋スーパーバンタム級王者ウエートをパートナーに苦手の左対策を重ねた。「(第2子は)女の子。無事に終わって抱きたいですね」。家族の支えで自分との闘いにも勝つ。
[2005/9/6/10:25 紙面から]
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