小寺“魔法の杖”でトップ/日刊アマ
<関西シングルプレーヤーズ>◇5日◇兵庫・センチュリー三木ゴルフ倶楽部(6620ヤード、パー72)◇出場67人◇雨、28度、北東の風5メートル
台風14号の接近で、雨風に苦しみながら、後半3連続バーディーを長尺パターでものにし、2オーバー74で回った小寺研介(54=大津)が予選第2会場をトップ通過した。この日の上位34位タイとゴールドシニア上位11位タイまでの42人は、9月16日、滋賀県・近江カントリー倶楽部で行われる決勝大会への出場権を得た。
魔法のつえ“長尺パター”に頬ずりしたかったに違いない。後半に入って3番ショートで12メートルの横からの軽いフックラインを沈めると、4番では7メートルのスライスをものにする。5番は下からの4メートルスライスを、たやすくカップイン。この日3回目の試し打ち? パターを、すっかり自分のものにした。
「OBで崩れる試合が多かったんです。前半もフェアウエーキープは1つ。後半やっとフェアウエーをはずしたのが1つですから。最終で3パットが悔しいですが、この日のスコアはこれのおかげです」
小寺は長尺パターの効果を口にした。まだこのパターに関しては思案中の部分もある。
右手で打つだけ。左手は添えるだけ。肩を使わず感覚だけで打つ。だが「まだ完全に自のものになっていないですから、これからさらに試行錯誤を繰り返していきます」。
長尺の効用は、短いパットで軽いイップスに悩んでいた小寺を開眼させた。「あとひところがりに苦しんでいたんですが、それが解消されましたね」。
最終ホールを3パットしたことも悔しさのひとつだが、それをばねに決勝大会でも“魔法”を駆使するつもりだ。
主催 日刊スポーツ新聞社
後援 関西ゴルフ連盟
協賛 潟uリヂストンスポーツ西日本
協力 センチュリー三木ゴルフ倶楽部
運営協力 日刊事業
[2005/9/6/10:26 紙面から]
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