同大、西に敵なし6連勝/ラグビー
<関西大学ラグビー:同大56−5天理大>◇6日◇2試合◇宝が池球技場◇観衆920人
同大が6連勝で最終節を残してリーグ戦の1位を確定させた。天理大と対戦し、56−5で快勝。後半3分にCTB大橋由和(3年=大工大高)がトライを決めて勢いに乗った。同大は20日からの順位決定トーナメントで関西リーグ4連覇を目指す。もう1試合は大体大が47−0で龍谷大を下して4連勝。リーグ戦4位以内が確定し、大学選手権出場が決まった。龍谷大は2試合連続の完封負けで5敗目を喫した。
その質問が飛んだ時だけ、同大中尾監督の表情が少し、緩んだ。「リーグ戦1位? まあ意識はしていないですけど、次に向けてしっかりやるだけ」。大目標は21季ぶりの大学選手権制覇。トーナメントも控えており、もちろん胴上げもない。6連勝での1位確定はあくまで通過点だ。
前半は苦戦。20分まで得点できず14−0で折り返した。「後半の入り方をしっかりしよう」という中尾監督に応えたのは、CTB大橋だった。3分、敵陣左ラックからの展開でゴールラインに飛び込んだ。これでチームにリズムを与え、後半6トライの起爆剤となった。また守備でも外側への展開を多用する天理大を要所で食い止めた。前節関学戦では38度の高熱にうなされ欠場。約1カ月ぶりの実戦で気合が入っていた。
「大学に入って通用しない部分もあったし差を感じた」と壁にぶつかりながら、着実にレベルアップしてきた。昨季はリーグ戦3試合に先発。今季からレギュラーに定着した。「広いスペースの守備が目標。関東の大学とやる時は守備の機会も増えるし力を出せると思う」と大橋は先を見据えている。中尾監督が「どんな相手でも力を出せる。アイツは外せない」と信頼する攻守の要が、打倒関東のカギを握る。【大池和幸】
[2005/11/7/09:50 紙面から]
写真=後半31分、天理大ゴール前のラックから同大・田原がトライ
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