亀田、次は父と対戦!?年明けに揃って本出版
親父、勝負や!「浪速の闘拳」亀田興毅(18=協栄)が10日、トレーナーの父史郎氏(40)に戦いを挑んだ。といっても、出版される本の売り上げ部数の話。年明けのほぼ同時期に別の出版社から亀田と史郎氏の本が発売される。亀田は相手が親父でも、負けん気を発揮。10日も26日にさいたまスーパーアリーナで行われる前WBA世界ミニマム級王者ノエル・アランブレット(31=ベネズエラ)戦に向け、大阪市内でスパーリングを公開した亀田は「親父に負けられへん。サイン会で日本中を行脚する」と挑戦状を突きつけた。
亀田の最大のライバルは身内にいた。多数のテレビ番組出演に、雑誌などの取材。ついに単行本も出版される。まず12月15日に白夜書房から「ボクサー亀田興毅の世界」というMOOK本。さらに年明けには徳間書店から「浪速の闘拳 亀田興毅〜しばいたる」の発売が決まった。「ミリオンセラー(100万部)いきたいな」と意気込む亀田。その前に立ちはだかる壁が親父だ。
「3兄弟全員を世界王者にする」と明確な目標を持って育ててきた。そのユニークで独特な子育てをテーマにした本「闘拳 親に勇気がなければ強い子は育たない」も年明けに創美社から出版される。たとえ相手が親父でも、勝負事は負けられん。亀田は「オレと親父の激突やな。ほかの事では親父に勝てん。これは負けられへん」と吠えた。
挑まれた親父は余裕たっぷりに受け止めた。「勝負したらええやん。オレに勝たれへんて。興毅のファンは若い子やろ。お金ないやん。立ち読みして終わり。オレの方は子育てやしな。みんな興味あるよ」。圧勝の自信を見せる親父を亀田は若さを武器にしたPR作戦で攻める。「サイン会やな。試合が近くなかったら北海道から沖縄まで日本中を行脚する」。年明け、リングを離れた親子のバトルが始まる。【実藤健一】
[2005/11/11/10:05 紙面から]
写真=父史郎さん(左)にグローブを付けてもらう亀田興毅
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