藍、ウッズから「王者の集中力」学ぶ
女子プロゴルファー宮里藍(20=サントリー)が、タイガー・ウッズ(29)から「王者の集中力」を学んだ。15日、宮崎・トムワトソンコースで行われたテレビマッチで初対戦。胸の高鳴りを抑えて、貴重な話に耳を傾けた。
とくに印象に残ったのは今年4月マスターズの体験談だった。優勝したウッズは16番でチップインバーディーを奪ったが、その前に花や空を見てリラックスしたという。ティーでは、自分の影をクラブヘッドでたたき観客を笑わせた。神経質になりがちな土壇場で気分転換し、その場を楽しむウッズに「人間的に大きい」と宮里は感銘を受けた。
さらに「初日の1打目から、最後のパットまで同じ気持ちで戦うことが大切なんだ」という言葉に、何度もうなずいた。「スロースターターの藍には勉強になった」と父優氏も感謝。宮里は痛めた左足も特製スパイクを発注して乗り切る構え。逆転賞金女王の望みをかけて戦う今週の大王製紙エリエール、30日からの米ツアー最終予選会に向け、ウッズの教えを糧にする。
[2005/11/16/10:15 紙面から]
写真=テレビマッチを前に、タイガー・ウッズ(左)と宮里藍は握手を交わす
|