長谷川が日本王者を圧倒
WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(25=千里馬神戸)が、日本人最速世界王者を狙うホープをうならせた。10日、神戸市内の千里馬神戸ジムでWBA世界スーパーフライ級1位の名城信男(24=六島)らとスパーリング。疲れのピークで「キレがなかった」というものの、3回をスピードとテクニックで上回った。7月にも辰吉と並ぶ8戦目での世界奪取を目指す名城に「速さについていけない。特にアッパー系のパンチが見にくかった」と言わしめた。
日本王者でもある名城とは昨年4月の前回ウィラポン戦の前以来、約1年ぶりの手合わせ。長谷川は「気合入れて前に出てきてくれたんで、いい練習になりました」と充実感を漂わせた。
V2戦に向けたスパーは、この日で100回を超えた。相手にしたパートナーは名城のほかに世界王者の徳山ら、世界ランカークラス5人を含め10人を超える。長谷川は「10人以上とは初めて。集中力を養えるし、刺激になります」と手応えを口にした。
[2006/3/11/09:53 紙面から]
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