藍に新たな試練、“米国流”強行日程
【メキシコシティー9日(日本時間10日)=大石健司】宮里藍(20=サントリー)に新たな試練が訪れた。10日開幕したマスターカードクラシック(ボスケレアルCC)最終日翌日の13日に、次戦セーフウエーインターナショナル開催地の米アリゾナ州でプロアマ戦に出場することになった。日本では考えられない強行日程だ。
試合終了から数時間後の12日午後8時半。宮里はプロアマ戦出場者と関係者計約100人と飛行機に乗り込み、アリゾナ州フェニックスに飛ぶ。疲れた体で約4時間のナイトフライト。そして現地での仮眠を経て、プロアマ戦のティーアップとなる。
高額な賞金が必要なトーナメントが成り立つのは、スポンサーあってこそ。主催者の意向を尊重するのは日本でも同じだが、この超強行日程システムは米国流というしかない。「そういうものだと思うしかないでしょう。みんな同じですからね」と同行する関係者が、宮里の心情を代弁した。
宮里の目標であるA・ソレンスタムは昨年、同じ日程でマスターカードとセーフウエーを連続優勝。さらに2週後のメジャー、ナビスコクラフト選手権も制した。郷に入っては郷に従う。経験を積み、宮里がたくましさを増していく。
[2006/3/11/11:44 紙面から]
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