「除霊」と女性に乱暴、祈とう師逮捕
大阪地検は10日までに、除霊と称して女性に乱暴したとして凖強制わいせつと準女性暴行の容疑で送検されたが、いったん嫌疑不十分で不起訴にした大阪府堺市の祈とう師森川展成容疑者(61)を、凖強制わいせつ容疑で逮捕した。不起訴不当とする堺検察審査会の議決を受け再捜査。「女性の弱みに付け込んでマインドコントロールし、抵抗できない状態にしていた」と判断した。
調べなどでは、森川容疑者は01年10月31日、家庭内問題に悩んでいた当時29歳の女性に「霊がいっぱいついているから除霊しなければいけない」などと言って心理的に抵抗できなくした上で、森川容疑者の自宅で「整体」「印を組む」などと称してわいせつ行為をした疑い。
大阪地検堺支部が03年12月、不起訴としたが、堺検察審査会は昨年5月「普段、祈とうや整体の際は皆の目の前でやるのに、被害者のときだけついたてを立てており不自然」「神仏の名をかたり人の弱みに付け込んだ極めて悪質な犯行」などと、不起訴不当とした。
[2006/3/11/12:25 紙面から]
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