強盗が手紙で謝罪、現金も同封
今年1月、島根県美郷町の無職女性(78)宅に押し入り、現金1万5000円を奪ったとして、県警が強盗容疑で逮捕した同町の土木作業員大垣孝容疑者(51)が、事件発生から約10日後に、女性宅に現金を同封して謝罪の手紙を送っていたことが12日、分かった。県警は手紙を入手、筆跡などが逮捕への有力情報になったという。女性は「謝罪の気持ちは理解できるが、罪は正直に償ってほしい」と話している。
調べなどによると、女性宅に届いた封書には、奪われたのと同額の1万5000円と、破ったノートの切れ端が入っていた。紙には「先日強盗に入ったものです。お金はお返しします」とあり、「申し訳ありませんでした」と2回記してあった。文章は漢字と片仮名交じりで、一部の文字は筆跡を隠すためか定規などを使って書かれていたという。
大垣容疑者は3月5日に逮捕された。県警川本署などによると、被害者の女性と面識はなく、数百万円の借金があったという。
[2006/3/13/10:44 紙面から]
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