奈良・平群町“騒音おばさん条例”が可決
“騒音おばさんの町”として全国に知れ渡った奈良県平群(へぐり)町議会は17日、迷惑行為を規制する「安全で安心な町づくりに関する条例」を全会一致で可決した。午後8時−午前8時は人の会話程度の60 デシベル 、それ以外の時間帯は65 デシベル を超える音を、正当な理由なく出す行為を規制。民家であっても発生源の施設に町職員が立ち入り調査し、やめるよう警告できる。6月1日の施行。ただ立ち入りには本人の同意が必要で、罰則もないため実効性には疑問の声もある。
条例案が議会に提出されて以来、全国の自治体やご近所トラブルに悩む住民からの問い合わせが数十件あったという。同町の担当者は「静かな町を取り戻し、事件の汚名を返上したい。ラジカセや布団たたき棒の没収など強制執行権つきの条例にできるよう、今後も法律の整備を訴えていきたい」と話している。
[2006/3/18/10:46 紙面から]
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