阪神「岡田2世」誕生、北陽・大橋指名へ
岡田阪神に「岡田2世」が誕生する。阪神が17日のドラフト会議で指名予定の北陽・大橋雅法捕手(3年)は母校OBの岡田彰布監督(46)ばりの強打でプロに挑戦する。
運命の日がやって来る。大橋は「楽しみというか、ドキドキする感じ。半分は不安」と気持ちを表現した。幼い頃からの虎党は迷わず阪神入りを熱望した。
打撃に自信を持つ。「自分は(他人に)負けていない。基本のミートとセンター返しを意識してます」。現役打者では今岡を理想に掲げる。だが心の中では母校の大先輩・岡田監督の背中を追いかけてきた。
岡田監督の打撃を知る北陽・新納弘治監督からそのスゴさを聞かされてきた。「どういう打撃をしていたのか、どういう打球の伸びをするのか。目指してやれと言われました」。力づくで飛ばすのではなく、ミートも心がける“岡田打法”を実践し、高校通算43本塁打に結びつけた。右方向にも長打をマークできるパワーが魅力的だ。
大阪市内の北陽グラウンドの部室には岡田監督の写真が飾られている。「すごく尊敬できます。自分の野球部から監督になりましたし」。247本塁打を放った偉大な先輩はプロを目指す上で手本だ。【酒井俊作】
◆大橋雅法(おおはし・まさのり)1986年(昭61)5月29日、大阪市生まれ。瓜破北小2年時に、瓜破西スネークスで捕手として野球を始める。瓜破西中では軟式野球部に所属し大阪府3位。北陽に入学後は1年夏から捕手でレギュラーに抜てきされたが、3年間で甲子園出場はなし。スイングの速さに定評があるほか、遠投120メートルの強肩も高評価。好きな選手は阪神矢野。家族は母けいさん(45)、兄顕一郎さん(24)、姉麻希さん(21)、妹未央さん(16)。180センチ、78キロ。右投げ右打ち。
[2004/11/17/10:48 紙面から]
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