虎新助っ人決定!メジャー59発スペンサー
阪神が新外国人としてシェーン・スペンサー外野手(32=ヤンキース傘下3Aコロンバス)を獲得することが17日、分かった。今季前半はメッツで松井稼頭央内野手(29)らともプレーしたメジャー通算59発の右の大砲で、球団はこの日に身分照会。これでアンディ・シーツ内野手(33)とともに打の助っ人補強を完了し、V奪回を期す05年型ベスト布陣が固まった。
頼もしい新助っ人が岡田阪神に加わる。メジャー59発、マイナーでも124発を放った右の大砲、スペンサーだ。球団はこの日、身分照会を完了。牧田専務は「大きいのを期待できる選手。話を具体的に前に進めていきたい」と週明けにも正式契約を結ぶ方針を明かした。
ウッズを中日にさらわれた阪神は、代役として前広島のシーツを獲得。だが破壊力不足は否めず、岡田監督が「もう1人パワーヒッターが欲しい」と要望して、スペンサーの獲得にこぎつけた。球団首脳は「打撃は強引ではないし、変化球にも強い日本向き」と説明。今季前半はメッツで松井稼ともプレーして日本野球も知る長距離砲に白羽の矢を立てた。しかも外野はどこでもこなせ、一塁もOKと守備面でのバリエーションも広がる。
これで05年猛虎打線がようやく完成。現時点では「3番右翼」が有力だが、キャンプでのアピール次第では、金本から4番を奪うことになるかも知れない。1番赤星から藤本(関本)、そしてスペンサー、金本、今岡、シーツと続く中軸打線はなかなかの楽しみ。立場を脅かされる桧山の発奮もチームはプラスになる。スペンサーの加入で、V奪回の足場が整った。
◆シェーン・スペンサー 1972年2月20日生まれ、米フロリダ州出身。90年グラナイトヒルズ高からドラフト28巡目でヤンキース入団。98年にメジャー初出場を果たし、03年インディアンス、レンジャーズを経て04年からメッツ。8月にヤ軍に復帰。今季は74試合で打率2割8分1厘、4本塁打、26打点。メジャー通算は539試合で打率2割6分2厘、59本塁打、242打点。183センチ、100キロ。右投げ右打ち。今季年俸は53万7500ドル。
[2004/12/18/09:40 紙面から]
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