金本、力強い打球で今季初安打
<オープン戦:巨人6−5阪神>◇16日◇東京ドーム
どの方向にも力強い、金本の打球だ。オープン戦3試合目の主砲が、今季初安打を放った。2回表の第1打席。巨人内海の外角直球を、三遊間にはじき返す。ダイブした巨人小久保の体の下を、痛烈なゴロが破っていった。
初ヒットにホッとしたか、との問いに「これで君ら(報道陣)に言われないで済むな」とリアクション。「内海は緩いカーブの印象があったけど、きょうは抜いたシンカーを多く投げていた」。
これまで出場2戦で4打席3四球。実戦でのフルスイングで仕上げていくもくろみは、敵の慎重なまでの攻めでかなわないでいた。「ドーム球場は暖かくていい。これまでの甲子園が異常(に低温)やったから」。さらに「力で対抗したくなる」という巨人相手に、公式戦と変わらない環境がようやく整っていた。
4回には強くたたきつけた二塁内野安打。「徐々に慣れていけばいい」という岡田監督の期待に、きっちりあわせるかのように上昇カーブを描く。
[2005/3/17/11:37 紙面から]
写真=6回表無死一塁、金本は頭部近くの球を大きなゼスチャーでよける
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