能見もブラウンも被弾…岡田監督イライラ
<オープン戦:横浜4−2阪神>◇24日◇横浜
阪神の開幕ローテーション候補の2人が、不安をさらけ出して本番を迎えることになった。先発6人枠を争う自由獲得枠ルーキーの能見篤史投手(25=大阪ガス)と、新外国人ジェイミー・ブラウン投手(27=レッドソックス)が24日の横浜戦(横浜)にそろって登板。4イニングずつを投げたが、ともに不用意なミスから2点を失った。
能見は7回1死一塁で、代打内川にカウント2−0から138キロ直球を左越え2ランされた。「すべて僕のミスですから。ボールにするところはボールにしないと、もったいない」。直球を4球続けての痛打に反省しきりだ。
一方の先発ブラウンは2回に自滅。先頭多村にソロ本塁打を浴びた後、2死一塁から投手の三浦に初球ストレートを適時二塁打された。続く石井琢も、打ち取ったはずが一塁ベースカバーに遅れて内野安打に。「投げた後にバランスを崩して遅れた。あれは自分のミスだ。投球も満足の行く結果じゃなかった」。
2人とも防げる失点だっただけに岡田監督もスッキリしない。それぞれ一定の評価を与えたが、ローテ入りについて報道陣から問われると語気を荒らげた。
「先発6人で悩む? 悩んでないよ。言う必要がないから言うてないだけで。そら決まってるよ。それを言う必要はないやろ。予告先発でもないし」。
期待の新戦力が決め手を欠けば、イラ立ちも募るというもの。ローテーションの最終決定は開幕ギリギリまで持ち越しとなった。【浜田 司】
[2005/3/25/09:28 紙面から]
写真=7回裏1死、能見は石井の三塁線への投ゴロにダッシュする
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