赤星、猛打賞&3盗塁「勝つと思った」
<阪神8−1中日>◇1日◇甲子園
このスピード感を待っていた。阪神赤星の完全復活が快勝を呼び込んだ。過去6試合で23打数2安打と不振が続いていたが、初回の中前打で勢いを取り戻した。すかさず盗塁を決め、チャンス拡大。得点には結びつかなかったが、このプレーは大きな意味を持っていた。「きょうは勝つと思った。初回に盗塁をしたら、負けてないから」。赤星が言う“神話”は10連勝中だった。
3回には自らのバットで神話の継続に動いた。山本昌のスライダーを左前に流し打ち、逆転の足がかりとなった。「外角のまっすぐと思っていたんですが。いい打ち方じゃなかったけどね」。体が自然に反応してのヒットで、トンネルから脱出した。不振がウソのように6回には内野安打で猛打賞。昨年9月11日横浜戦以来の3盗塁も記録した。
雨天中止となった30日には室内練習場でスローボールを約20分間、右肩の開きに注意して打ち続けた。「いいイメージを持っていた。結果がすぐ出ればよかったけどね。気楽になった」。これで神話は11連勝に。負ければ首位陥落の一戦で赤星が重要な役割を果たした。【田口真一郎】
[2005/9/2/09:53 紙面から]
写真=6回裏、打者鳥谷のとき赤星は3つ目の盗塁を決める
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