井川、ゲームは卒業大人になります
ゲーム狂は卒業、06年は本の虫です。阪神井川慶投手(26)が5日、自主トレを公開した茨城県ひたちなか市の総合体育館で「イメチェン計画」第2弾を披露した。遠征の移動の際に熱中していたゲームを控え、読書に励むというもので、とかく子供っぽいイメージで見られていた井川が「大人化」に挑戦する。
「オフの間はトレーニングでいっぱい、いっぱいですけど、移動中は一番読めますからね。今年は本で勉強。ゲームは? ひまつぶしぐらいですね」
最近では合理的な経営で成功した米大アスレチックスを書いた「マネーボール」や「菊とバット」などを読破した。今後もターゲットはノンフィクション。起業に成功した社長の話など、野球以外のジャンルにも興味を示した。
「ばく然とですけど、いいものがあれば取り入れたい。去年は2、3冊しか読めなかった。いろんな人の体験談とかを読みたい」
前日4日には今年のテーマを「楽しく」に決めたことを明かし、華麗なプレーで魅了するサッカーのブラジル代表MFロナウジーニョを目標に挙げていた。5日は、メンタル面のレベルアップを意識した「本の虫」宣言。井川が本気で変わろうとしている。
「去年の今頃は(契約)交渉があったし、マスコミの人にも追いかけられた。それがない分、集中できています」。優勝旅行を風邪で早退したが、トレーニングの遅れについては「大丈夫です」。ゲーム断ちした今年の井川は、「オトナの投球」で勝負する。【浜田司】
[2006/1/6/09:07 紙面から]
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