金本「45歳までやれる」甲子園で始動
目指せ1500試合フルイニング出場! 阪神金本知憲外野手(37)が11日、甲子園球場で始動した。5日から7日まで、鹿児島市の最福寺で「護摩行」を受けた。この日、強いダッシュやキャッチボールなどで汗を流した金本は充実した表情で荒行を振り返った。
「いつもと変わらん。ここ数年はずっと3日間くらいよ。オレはいつも気合入っとるよ」
今年も燃え盛る炎の前で熱さに耐えて「不動真言」を唱えた。金本の“熱気”を誰よりも感じ取ったのは「気」を注入した池口恵観法主だった。
「(連続フルイニング出場記録の更新は)あくまで通過点。1500試合という理想を持って、1日1日大事にして欲しい。毎日努力していけば自然とそうなるんじゃないですか。45歳まで頑張りなさいと言いました」
心身の充実を知るからこそ、あえて大記録達成を“ノルマ”に挙げる。順調にいけば、開幕から3カード目の横浜戦(4月7日〜、大阪D)で米大オリオールズのカル・リプケンの世界記録を更新する。同法主のいう大記録に達するには、42歳で迎える2010年までかかる(今季146試合で換算)。04年オフに金本は「40歳までレギュラーを張っていたい」と話したが、これをさらに上回る45歳現役を望んでいる。
「去年よりも調子はいいですよ。体もそうだし、気も上がってきています」
「不惑の鉄人」を目指す金本は全身全霊を野球に傾ける。【酒井俊作】
[2006/1/12/11:24 紙面から]
写真=誰もいない甲子園球場で練習パートナーとキャッチボールを行う金本
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