阪神矢野が母校で20年ぶりのキャ〜
阪神矢野輝弘捕手(37)が19日、母校の大阪・桜宮高を訪れ後輩と汗を流した。同校グラウンドでプレーするのは卒業以来ほぼ20年ぶり。自分と同じ捕手を指名しキャッチボールしたり、笑顔でノックを受けるなど、プロアマ規定改正で念願かなった自主トレを存分に楽しんだ。
「後輩の顔を見れたのが一番。いろんなことを思い出してまたがんばろうという気になれた」。高校時代は通算3本塁打。3年春の府大会8強が最高で、最後の夏は市岡にコールド負け。主将で4番を務めたが、華やな成績を残すこともなかった。それゆえ、プロの正捕手にまで上り詰めた現在の姿は同校生徒の憧れの的。「そんな僕を見て頑張ろうと思ってくれたらうれしい」と矢野は20歳近く年の離れた後輩たちを優しく見つめた。
原点の地で盗塁阻止も誓った。昨年の盗塁阻止率はセ・リーグ正捕手では広島倉(・440)中日谷繁(・436)につぐ・434。ただ交流戦では・261と極端に落ち込んだ。特にシリーズで敗れたロッテには交流戦6試合で8盗塁も許している。「投手にもったいないと思ってもらうことが大事。俺も殺したいし、アドバイスしていかなきゃと思っている」。悲願の日本一へ、阻止率5割が大きな目標。年齢を感じさせない向上心を思い出のグラウンドで見せた。【片山善弘】
[2006/1/20/09:00 紙面から]
写真=母校桜宮高校の女子生徒に囲まれ笑顔を見せる矢野
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