浜中ムキムキ宣言、金本に弟子入り志願
金本さんを見習います。阪神浜中治外野手(27)がムキムキ宣言だ。今春キャンプで金本知憲外野手(37)に弟子入りして、ウエートトレーニングの鬼になるプランを23日、鳴尾浜で明かした。同じ鳴尾浜で金本と対面した21日に「筋肉が足りん」とのメッセージをもらっていたが、早速それに呼応した形だ。また女子バレーボール界のかおる姫こと菅山かおる選手(27)との親密交際が一部で報じられたが、これについては否定した。いずれにしても注目度はピカイチだけに浜ちゃんから目が離せない。
今季「3番右翼」として期待される浜中が、不動の4番金本に負けない肉体を作り上げる決心をした。「金本さんは色々な勉強をされ、僕の知らないことを知っておられる。機会があれば聞いてみたい」。キャンプ中、連日のウエートトレを公約すると同時に、金本から筋力アップの秘訣、トレーニング方法などを聞き出す考えを示した。
21日、鳴尾浜で対面した際、金本から筋力不足を指摘された。「上背がない分、まあちょっと筋肉がほしい。もっと鍛えて力強さを出さないと」。4番打者の後継者として認めるからこそのエール。近未来の大砲は敏感に、その期待を感じ取った。ベンチプレスで100キロ以上をあげる虎のヘラクレスこと金本から、肉体作りのコツを貪欲に吸収していく。
岡田監督の3番構想を受け、後ろを打つ金本からは併殺打を恐れず「好きに打て」との心構えを伝授されてもいる。浜中は打順に関しては時期尚早との考えから、多くを語りたがらないが、本塁打をチームバッティングにより減らすつもりはないことでは同感だ。「僕の持ち味でもあるし、長打にはこだわる」。より遠くへ。10歳年上の37歳ながら、年々自己記録を更新する金本級のムキムキボディーは今後へ大きな財産となるはずだ。
一昨年に手術した右肩も順調に回復。この日も鳴尾浜で70メートルの遠投を繰り返した。「自信がついてきた証拠でしょう。鳥谷も金本にいろいろ聞いて強い体を作った。これからは重いものでも、シーズン中でも、どんどんやればいい」。杉田トレーナーも浜中の考えに大賛成だ。
「2年間キャンプらしいキャンプをやっていないので、打ち込みも相当やりたい」。余分な筋肉トレ以外に特打などにも積極的に参加していく構え。技術練習で疲れきった肉体に、さらなる刺激を与えたいと思えるほど、06年の浜中は充実している。【片山善弘】
[2006/1/24/09:21 紙面から]
写真=自主トレで遠投する浜中
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